美少女アイドルの皆さんは、もちろん実在の存在です。「○☆星から来訪した」などと主張される場合も多分(笑)事実ではなく、れっきとした△□県などの出身に間違いありません。30年前のように「好きな食ぺ物はクリームパフェ」「トイレなんか行ったこともありません」などとほざい...あ、いや発言なさる方も、もはや冗談かパロディを意識して以外では存在しなくなりました。つまり、現在のアイドルは極めて隣在感ある、憧れの同級生か可愛い妹分みたいな存在です。話しかけたらすぐ返事が返ってきそうな...。しかし、やはり彼女たちは「アイドル」なのです。

敢えて言わずもがなのことを書きましょう。所詮彼女たちは、ベンチャーピジネスで大当たりして六本木ヒルズに居を構え倒す若手実業家、もしくは同じ業界のイケメンどもの伴侶になる運命が、ほぽ確定!しとる訳です。つまり、地道に楽曲や映像などのメディアを一所懸命集めている律儀なファンが、ライブや握手会に通って彼女らと僅かに物理的接触の機会を持てたとしても、それはテレビ画面から見つめているのと、実は本質的に全然変わらない行為な訳でごわす。 ...という事に気づき、絶望した者はどこへ向かうのか。彼らにとってのユートピアは何なのか。少なくとも20世紀の終わりぐらいまでは、当然のように逃れる道がありました。そう、実際の彼女を作るという方向です。
成長と共に速やかに幸福な?夢から覚め、今度は現実的な幸福への道を模索するのが、ごく一般的でした。「絶望」は一種の通過儀礼となっていたのですね。それが現在男は...、21世紀に入り徐々に顕在化していきましたが-《草食系男子》の道を切り開かんとしています。彼らは、前述の「20世紀の一般的な道」はほぼ選びません。では何に活路を見出して行くのか。それは次回の講釈にて。