「この女性はレベルが高すぎて自分の手にはおえない」と思ったことはありませんか? たとえば、気になる女性の外見と自分の外見を比べて、自分はとても彼女とは釣り合わないと思ってしまった。あるいは、気になる女性と話しているうちに、彼女は自分よりも人生経験豊富だったり、優れた能力を持っていたりするとわかって、自分に自信をなくしてしまった。

こんなふうに、相手の女性とのレベルの違いを感じたら、あなたはどうしますか? アプローチをやめてしまう? それとも、見栄を張って、だましだまし、何とか切り抜ける? この二つは、われわれ男性がよくとってしまいがちな行動でしょう。しかし、魅力的な男になるためには、これらの行動パターンを捨て去り、もっと単純な解決策を使うことが大切です。

その単純な解決策とは......。

相手とのレベルの違いを素直に認めてしまうことです。「えっ? 自分の弱さを認めちゃうなんて、それじゃあ自分の首を絞めるようなものじゃないの? 魅力にかける、自信のない男だと思われちゃうんじゃないの?」という声があるかもしれません。

自分の弱さを素直に認めるということは、自分に自信のない男性にはできないことです。彼女とのレベルの違いを感じて、アプローチをやめてしまったり、見栄を張ってごまかそうとするとき、彼女があなたのことを否定する前から、あなたは自分自身のことを否定してしまっているのです。

逆に、自分の弱みでさえも自分の一部なのだと、自分自身を肯定できる人は、誠実さという点において魅力的です。また、自然体でもあるとういことでも魅力的と言えるでしょう(この点については第5回目の記事を参考にしてみてください)。

鏡に映る自分の姿を見ると、太っているとか、背が低いとか、あるいはもっと大雑把に、お世辞にもハンサムとは言えないかもしれません。相手の女性と比べて、あなたは人生経験に欠けていて、考えが甘ったれているかもしれません。「あなた」という人間は、こういった弱みも含めて「あなた」なのですから、それを見栄で隠す必要はありませんし、どうにかしようという気があるのなら、どうにかするための行動を起こせばいいのです。弱みも強みも含めて、正直に自分を表現しましょう。それこそ、「オレはチビだから女の子には全然モテないよ!」という感じで、自分の弱みを笑いのタネにでもしてしまいましょう。

(ところで、注意すべきなのは、ウジウジと、「自分はこの程度の人間で、あなたよりもレベルが低いから手加減してください」と頼むようにして、自分の弱さを相手から同情を得るための道具に使わないことです。)

改善できることについては改善する努力をしつつも(たとえば、ファッションセンスを磨く、身体を鍛える、教養をつけるなど)、とにかく現時点の自分を把握し、肯定することが大切です。恋愛をするときに、あなたが引け目を感じてしまう、あなたの弱点は何ですか? まずはそういった弱点に気づくところからはじめてみましょう。