
コーヒーは酒の酔いをさますどころか、「酔っているという事実」をきちんと認識できなくすることが分かった。
米テンプル大学の研究チームは、飲酒をした人にカフェインが及ぼす影響を調査するため、ネズミを使って実験を行った。カフェインを摂取すると複雑な作業や危険な状況にも対処できるような気分になるが、実験の結果、アルコールだけを摂取した人よりもアルコールとカフェインを摂取した人のほうが、判断能力が劣ることが判明した。
諸君の中には、さんざんハシゴ酒をした後、酔いざましにコーヒーを飲む人もいるだろう。だが多くの専門家は、アルコールとカフェインの組み合わせは、判断を鈍らせて思いもよらない残念な事態を招くと警告している。
酒の飲み過ぎで失敗する人がいる一方で、酒を飲むことで何とも思っていなかった女性が魅力的に見えたりする人もいるのだから、酒の力というのは奥が深い。



















