
しばらくの間、「女性に質問をし、話を聞くこと」に焦点を当てた記事を書いてきました。特に、どう話を聞いたらいいのかについて、簡単に解説しました。ここでは、何を質問したらいいのか――とはいっても、女性にたずねるべき質問を個別にリストアップしていくのではなく、質問すると話が弾むし、少なくともあなたが女性を理解する助けになる題材――を紹介します。
ここ数回の内容を踏まえると......
1)相手が興味を持っていて
2)話したいと思っていることに対して
3)それが彼女の人間性を知る手がかりだと認識し
4)質問をすればいい
ということがわかります。もちろん、初対面の女性や、あまり交流のない女性が何に対して興味を持っているのか、趣味を通じて出会ったという場合でもない限 り、なかなかわかることではありません。そのため、会話のはじめのほうで「どういうことに興味があるのか」とたずねるのも、ひとつの手です。
ですが、何かもっと確実に相手がのってきてくれる題材があったらいいな、と思いませんか? 100%確実だとはいいませんが、多くの女性が興味を持っていて、なおかつ、質問するといろいろ女性のことがわかって勉強になる題材があります。
こう、もったいぶった言い方をすると、一体どんなすごい題材なのかと思われるかもしれませんね。しかし、実際には非常に単純です。その題材とは......「女性」です。多くの女性が、何らかのかたちで女性に興味を持っています。彼女たち自身が女性なわけですから、女性についてたずねるということは、彼女たちが何者なのかを問うことにつながるわけですね。そして、われわれ男性にとって「女性として生まれ育つとはどういうことか」というのは、一生かかっても経験できないのですが、女性たちは皆、その道の専門家なのです。「おお、専門家だ」と敬意を持って質問されて、イヤな顔をする人はあまりいないでしょう。
こうして、「女性」という題材を軸にして質問すると、相手も興味を持って話してくれる可能性が高いですし、「なるほど、女性はこういうふうに考えるのか」ということが少しずつわかってきて、女性を理解する大きな助けにもなります。また、こういう質問をする男性はあまりいないでしょうから、「女性」について質問することによって、「あれ? この人は他の男の人と違う?」と相手に印象付けることができるでしょう。 こう、さらっと書くとあまり重要に聞こえないかもしれませんが、「他の男と違う」というのは非常に大事です。
ところで、たとえ同じ質問に同じ答えが返ってきたとしても、その質問に答えた女性たちの回答は皆、違うのだということを、感覚としてつかんでおきましょう。まるで禅問答のような響きですね。ひとつひとつの答えを新鮮なものとして受け止めるような気持ちを持つ、といったほうがわかりやすいでしょうか。
次回は、「女性」という題材を軸にした質問の例を、いくつか紹介していきます。



















