ニューヨークのブロードウェイや6番街のような人通りの多いストリートでは、誰もが険しい顔で足早に歩いている。観光客を除けば笑顔を見せる人はほとんどいない。そんな中でも一番陰気な顔をしているのは、案内看板を持って一日中道端に立っているアルバイトの男たちではないだろうか。彼らは、仕立ての悪いスーツやバッタ物の腕時計を売りつけようとしていたり、ホットドッグの呼び込みをしていたりする。この寒い時季には特に気の滅入る仕事だ。

しかし、そんな看板持ちのアルバイトに情熱を注ぐ男性をサンフランシスコで発見した。ソーマ地区のショッピング街に立つこの男性は、看板を持ちながらアクロバティックな妙技をしているのだ。

ぜひ彼のスゴ技をビデオでチェックしてほしい。ただ問題なのは、彼のスリリングなパフォーマンスにばかり目が行ってしまい、肝心の広告がちっとも印象に残らないことだ。宣伝としては、これではむしろ逆効果かもしれない。